菊姫 山廃吟醸酒
菊姫の良さを知って頂くには一番良いお薦めのお酒。山廃仕込みのコクとキレのあるしっかりとした味わいの吟醸酒です。また、山廃の特長に加え、熟成によってカラメルや黒糖を連想する甘く芳醇な香りが感じられ、さらに濃密で 豊かなコクのある味わいがあります。
菊姫 山廃純米無濾過
その冬に造られた山廃純米の原酒を、加熱殺菌・濾過を一切行わず、生の状態のまま瓶詰めしたお酒。「灘以外には絶対出さない」といわれていた山田錦特A地区の中でも最高ランクに指定されている特AAA地域、兵庫県吉川町に何年も通いつめ、このお酒を含む全てのお酒を特A山田錦で仕込んでいます。
菊姫 山廃純米酒
昭和53年に日本酒業界初となる「山廃仕込」と表示した純米酒として発売したお酒です。酵母と乳酸菌が共生しながら育つことで、酸味と濃さのある 剛健な味わいに仕上がります。濃醇で飲み応えがあり、好き嫌いのはっきり分かれる「男酒」としての個性が光る純米酒です。ナッツやカラメルを連想する芳醇な香り、力強い酸味と米のたっぷりとした旨味が相まって、コク豊かな風味が口中に広がります。
菊姫 にごり酒
酒造りが始まって最初に絞られるのがこの「にごり酒」です。清酒のもろみを練り挽いて、荒濾したお酒です。アルコール度数も低めで、柔らかく飲みやすいので、普段お酒をあまり飲まない人にもオススメ。甘栗やクリームチーズ様の甘くふっくらとした香りがあり、口当たりは甘く、もろみ由来の自然な旨みと濃さがしっかり感じられるものの、しつこさはなく、後口はサラリと切れていきます。。
八海山 吟醸
兵庫県三木市産の「山田錦」を麹米に、掛米には「美山錦」を用いて、八海山系の清冽な伏流水「雷電様の清水」を仕込水に50%精米にて仕込み、大吟醸造りを駆使して長期低温醗酵にて丁寧に醸されています。繊細な吟醸香が香り、優しくなめらかな口当たりと、きめ細やかな舌触りの中に上品な旨味が広がります。そして、キレの良い後味が訪れ、心地よい余韻を残し、洗練された綺麗な辛口酒に仕上がっています。
雪中梅 特別本醸造
口の中に程よい甘味を残す本醸造。柔らかな口当たりでコクがあり、ほのかな苦味と渋味が後口を引き締めます。契約栽培米を含む上越産米を使用。五百万石を蓋麹法により製麴し、掛米は五百万石を主体に越淡麗、山田錦を使用しています。
〆張鶴 純 純米吟醸
村上の銘酒「〆張鶴」の定番。原料米には、地元村上市岩船郡産「五百万石」を用いて自家精米で50%まで丁寧に磨き上げ、十号酵母とキメ細かな甘みがある三面川の伏流水で仕込まれています。立ち香は控えめながら滑らか口当たりと優雅な含み香、柔らかく膨らみのある味わいの中にほのかな甘さが広がり、スッと切れるスッキリした後味は、品のある美味しさを持ちます。 この他季節物も色々入荷します。
夜明け前 純米吟醸
兵庫県産の「山田錦」を55%精米した純米吟醸で、このブルー・ラベルはアルコール度数を15度に調整した純米吟醸です。爽やかな青リンゴのニュアンスを持った、ふわっと広がる柔らかい香りが拡がり、軽快に喉の奥に入っていきます。マイルドで優しい味わいのなかにも、やや辛口の旨みもあります。仕込み本数はタンク1本のみで、「夜明け前」販売店のなかでも、ごく限られた店舗にしかない、本数限定出荷の稀少な日本酒です。
大信州 超辛口 純米吟醸
地元産の酒米「ひとこごち」を使った、やや香りが高く、爽やかな印象のある日本酒です。軽やかな甘味とやや太い酸味、その後うま味が広がり酸味も口の中に留まります。アルコール感が舌にやや残る感じが心地よく、上品な米のニュアンスを感じさせます。「超辛口」とありますが、テクスチャーのまろやかさと生酒らしい広がりのある味わいが極端な辛さを感じさせません。
酔鯨 純米吟醸
高知の純米吟醸。旨みとキレの良さが際立つ、酔鯨を代表する純米吟醸酒です。香りはあくまで控えめとし、キレが良く飲み飽きしません。和食全般、特に醤油系のお料理との相性が良く、一緒に頂くお料理の良さを引き出します。酔鯨が本格的に吟醸酒造りを始めた最初の商品であり、現在でもたゆまぬ改良を続けている酔鯨を代表するお酒です。
豊賀 純米吟醸無濾過
人気上昇中の信州小布施の女性杜氏の造る純米吟醸酒。美山錦で仕込んだフルーツ香のある無濾過です。爽やかで上品な上立ち香が大変心地よく、口に含むと如何にもフレッシュな旨味とジューシーさが存分に味わえます。口中に漂う微かな麹香もお楽しみ戴けます。喉越しはキリッとしてしっかりと辛味を感じ、余韻も長く飲み応えもバッチリのお酒です!!
而今
三重の銘酒。但馬杜氏のもと二年間の酒造りを経たのちに、6代目が自ら杜氏として醸したお酒を 「而今」と命名しました。而今という言葉には、「過去にも囚われず未来にも 囚われず、今をただ精一杯生きる」という意味があります。通年商品がありませんので、季節ごとのお酒の御案内となります。本当に入手困難なお酒です。
赤武 純米吟醸
以前、岩手県大槌町にこの蔵はありましたが、2011年3月11日に発生した東日本大震災による津波で大きな被害を受け、2013年に盛岡市に新蔵(復活蔵)を建設し、2014年10月、新杜氏古舘龍之介氏を中心に新ブランド【AKABU】を立ち上げました。杜氏曰く、「美味しくない酒は出さない」との言葉通り年々お酒のレベルが上がっていきます。上品な香り立ちがあり、口中で柔らかく花咲くように旨味が広がります。
写楽 純米
福島の鶴ヶ城のすぐ近く位置する酒蔵、宮泉銘醸4代目の宮森義弘氏が「写楽」を生み出しました。この「写楽」は、同じく会津若松市内にあった酒蔵、東山酒造の廃業を機に、宮泉銘醸が引き継いでリニューアルさせたお酒です。今や会津若松市だけでなく、福島県全体を代表する日本酒となっています。若さを感じながらも熟成香もある、切れのある味わいが特徴。本当に評価の高いお酒です。
寶剣 特別純米
蔵内に湧く湧水・宝剣銘水で仕込み、広島県産の八反錦を使用し、甑による蒸米や、手作りの麹造りなどを実践しています。 口当たりの良い酸がふくらみ、柔らかい旨みがあって、その後に潔い後切れへ繋がっていきます。口に含んでから引いていく展開が鮮やかで心地よく、まさに気持ちの良い辛口と言えます。お燗でのクリアな辛口も秀逸。限定超辛口純米酒です。日本酒度+10と辛口ですがただ辛いだけではなくお米の旨みもしっかりと表現されています。